LPは作ったのに、クリックされず、売上につながらないと悩む、web担当の方、いるのではないでしょうか。
その悩みの解決の一つとして、GDTの法則を使う、があります。
前回記載した、人の購買意欲を掻き立てることができるQUESTフォーミュラとGDTの法則を掛け合わせることで、より魅力的なキャッチコピーになり、読み手を、さらに強く購買行動に導くことができます。
QUESTフォーミュラ「型」×GDTの法則「欲望」
これにより、強力に購買に駆り立てる文章構造となります。
重要なのは、読み手のどの欲望を刺激できるかです。
クリックされる魅力的なキャッチコピーを作るスキルを身に付けられれば、売り上げの成果は劇的に変わります。
それでは、クリックされるキャッチコピーを作るために、GDTの法則について学んでいきましょう。
GDTの法則とは
GDTの法則とは、QUESTフォーミュラを提唱したマイケル・フォーティンが考案しました。
人が持つ3つ欲求のことで、下にいくほど強くなります。
- Goal(ゴール):目標
- Desire(デザイヤ):欲望
- Teaser(ティーザー):本性
この3つの頭文字を取って「GDTの法則」と言われていますが、この欲求はにさらに3つに分類され、計9つの欲求が含まれています。
上から順番に見ていきましょう。
Goal(ゴール):目標
3つの欲求の中で一番理性に近く、弱いものとされています。
人はなるべく時間やお金をかけずに、楽して欲を満たしたい生き物です。
- 時間をかけたくない
- お金をかけたくない
- 努力したくない
まず、人の心引き付ける役割なので、タイトルに入れると効果的です。
例文を見ていきましょう。
時間に訴える例文
たった3ヶ月でTOIEC800点越え!実践者が教える効果的な勉強法
わずか3週間で理想体型に生まれ変われるダイエット法
お金に訴える例文
まずは無料カウンセリングをお申し込みください
通常39,800円(税別)のこの商品を○○もつけて、10,000円税込でご提供
努力に訴える例文
聞き流すだけで、英語が理解できるリスニング教材です
面倒な手続きは一切不要。ワンクリックで設定完了!
ただ、ここはまだ、「目標」という、弱い段階なので、ここにばかり訴えかけていては、人の感情を動かすまでにはいきません。
Desire(ディザイヤ):欲望
デザイヤはゴール(目標)よりも強く、より人間の本能に近い以下の3つの欲望です。
- 富、名誉、強欲を満たしたい
- 愛情、性欲を満たしたい
- 快適でいたい、悩みや苦痛を避けたい
ゴール(目標)の段階では、購入するときに迷っていたことでも、デザイヤの欲求が強いので、少々金額が高くても迷わず購入する人が多いことが特徴です。
また、承認欲求もデザイヤです。
そして、時代によって欲求を満たすステイタスが変わっています。
物が無かった戦前は、衣食住が満たされること、
食べることに苦労しない時代は、会社や親など、生活圏内である小さなコミュニティの中で認められること、出世欲や名誉欲を満たし、社会的地位こそステイタスでした。
今は、ネットの普及により、認められたい世界が広がりました。
SNSでいいね!が欲しいから、
インスタのストーリーに投稿する行動も承認欲求の現れです。
承認欲求を満たしたいから、何も悩まないでストーリーに投稿できます。
ゴール(目標)の段階では、たとえ39,800円の価値がある商品を10,000円で買えると言われても、悩みます。
しかし、デザイヤは、インスタ映えする写真を投稿すること=承認欲求を満たしたい、という行動の現れなので、投稿することに悩みません。
そういう見方でSNSを見ると、承認欲求を満たしたいという欲望の行動の現れが、多く見えてきます。
人が何に欲求を感じるか理解することは、読み手を購買に促すとき、とても重要なことです。
キャッチコピーの例文を見ていきましょう。
富、名誉に訴える例
日本のトップ3%しかやっていない習慣
タワーマンション最上階から見える景色を毎日みれるとしたら…
愛情、性欲に訴える例
女性の心をつかみモテモテになる方法
実年齢マイナス20才!もち肌の秘密
快適に訴える例
満員電車よ、さようなら!在宅で月100万稼ぐ方法
枕を変えるだけで元気になる『整体枕』
だれでも、金持ちで、モテたくて、満員電車なんかの乗らずに快適に過ごしたいですよね。
デザイヤは、目標よりも深い願望が対象になっているので、ここを揺さぶられると心が動いてしまいます。
それでは、より深い欲求であるTeaserについて見ていきましょう
Teaser(ティーザー):本性
本性とは、人間である以上、逃れられない以下の3つの強い欲求です。
- 希少性なものが気になる
- 好奇心を掻き立てられるものが気になる
- 反社会性なものが気になる
ゴール、デザイヤよりも強い欲望で、そこに訴えかけるキャッチコピーを書くことができれば、読み手を購買に駆り立てることができます。
希少性に訴える例
世界で5本しかない時計
イベント参加者募集、先着限定30名
好奇心に訴える例
お前はバカじゃないー暴走族からトップ予備校教師になった男の半生ー
富裕層上位2%が教える、確実に資産を増やす方法
反社会性に訴える例
未成年の喫煙。ダメ!絶対
閲覧注意(YouTubeのタイトル)
注意点は、訴えかけすぎたり、煽りすぎると、臭いコピーになり、読み手に違和感を持たれてしまいます。
疑いをもって見らないためには、疑いに対する正当な理由を書く必要があります。
まとめ
これまで見てきたように、人には3つの欲望があり、それぞれ3つに細分化され、計9つの欲望があります。
- Goal(ゴール):目標
- Desire(デザイヤ):欲望
- Teaser(ティーザー):本性
普段は理性を持って生きている人でも、欲望があり、動物的な本性に衝動的に突き動かされることがあります。
それを理解し、本能的な欲望に訴える文章を自然にキャッチコピーに含ませることができれば、人の本性を訴えかけることができ、結果、クリックされる確率が上がります。
GDTの法則をマスターし、これまで書いたキャッチコピーに組み合わせてみましょう。
また、この法則を知ったうえで、世の中の現象を見てみると、人の購買行動にGDTの法則と結び付いている事例にも、気づけるはずです。
世にあふれるキャッチコピーや広告文を、ぜひ意識してみてみましょう。
実際のライティングページをみて、検証しましょう!【QUESTフォーミュラ×GDTの法則】を検証
実例:しじみ習慣



