webマーケティング

【web広告】その種類とメリット・デメリット

web広告の種類と特徴

今回の記事では、web広告運用の初心者の方向けに、web広告の種類と、それぞれの広告の特徴やメリット・デメリット、広告を出す際、どんな方にお勧めなのか、についてお伝えします。

この記事で分かること

  • web広告の種類
  • それぞれの広告の特徴・メリット・デメリット
  • どんな方にお勧めなのか

webを使って、集客、販売したいという方に、まずはweb広告についてその種類と特徴を理解してもらいたいと思い、この記事を書きます。

ぜひ最後まで読んでいただければ嬉しいです。

web広告は主に以下の11種類があります。

  1. リスティング広告
  2. ディスプレイ広告
  3. リターゲティング広告(リマーケティング広告)
  4. 純広告(バナー広告)
  5. 記事広告(タイアップ広告)
  6. SNS広告
  7. アフィリエイト広告
  8. 動画広告
  9. メール広告
  10. 音声広告
  11. インフルエンサー広告(口コミ広告)

それでは、順に紹介します。

リスティング広告

リスティング広告とは、ユーザーが検索したキーワードに応じて、検索結果画面に表示される広告です。

「検索連動型広告」ともいいます。

広告を出す目的はGoogleやYahoo!で検索したときに、検索結果画面の一番上に表示させることです。

リスティング広告を検索した場合↓

画像のように、広告が表記されるのは、自然検索(SEO)の上、毛㏍策結果の上位部分です。

つまり、時間をかけてSEOで上位表示を狙うよりも、正しいやり方でリスティング広告を運用すれば、短期間で上位表記させることができます。

今まさに、「その商品が知りたい、ここに行きたい!」など、欲求が明確なユーザーにダイレクトに関連する商品の広告を提示することができます。

また、予算、エリア、時間を絞って、ターゲット層に向けて無駄打ちなく訴求できるのは、大きなメリットです。

逆に、欲求が明確でなく、商品を認知していない「潜在層」や、商品に関心がない「非認知層」にはアプローチしづらいです。また、文字(テキスト)での広告のため、視覚的にアピールしたい商材には不向きです。

顕在層・潜在層・非認知層の欲求別アプローチについては、以前書いたこちらをお読みください。

ターゲット層 顕在欲求層
メリット ◎少額から日予算設定・エリア設定・時間帯指定が可能
◎短期間で効果が出やすい
デメリット ◎競合によってキーワード単価が高額になるので戦略が必要
◎潜在層・無関心層にはリーチできない
こんな方におすすめ ◎短期間で集客して販売したい商品やサービスがある
◎低予算から始めたい方

 

リスティング広告については、以前書いたこちらの記事に詳しく書いていますので、ご参照ください。。

ディスプレイ広告

ディスプレイ広告は画像や動画と文章(テキスト)で構成された広告で、文字(テキスト)だけのリスティング広告と比較すると、ビジュアルにインパクトがあり質が高ければユーザーから注目され、クリックされやすいという特徴があります。

また、広告を出す際、地域やそユーザーの年齢や性別などを、細かくターゲティングすることができるので、潜在層から顕在欲求層へのアプローチの適しています。

一方で、キーワードに連動して広告を表示できるリスティング広告ほどのコンバージョンは見込めず、効果測定のためのPDCAが回しづらいというデメリットがあります。

ターゲット層 潜在欲求層~顕在欲求層
メリット ◎写真・動画を用いたインパクトのあるアプローチが可能
デメリット ◎リスティング広告と比べコンバージョンにつながりにくい
こんな方におすすめ ◎視覚的なアピールができる商材(化粧品・健康食品など)

リターゲティング広告(リマーケティング広告)

リターゲティング広告とは、1度自社Webサイトを訪問したことのあるユーザーに広告を表示できる手法です。

過去にウェブサイトを訪れたということは、自社の商材にすでに興味関心があるといえます。こういったユーザーにターゲットを絞り、ピンポイントに訴求できるため、コンバージョンしやすいのが特徴です。

リターゲティング広告のメリットは、顕在層にアプローチできるため成果を得られやすい点で、デメリットはユーザーに繰り返し広告を表示させるため、しつこいと感じさせてしまうことがあることです。

また、リターゲティング広告はGoogleでは名称が変わり、「リマーケティング」と呼ばれています。Yahoo!での名称は変わらず「リターゲティング」です。

ターゲット層 顕在欲求層
メリット ◎興味関心のある人に絞ってアプローチできる
◎コンバージョンしやすいユーザーに訴求できる
デメリット ◎ユーザーからしつこいと敬遠され、印象が悪くなる
こんな方におすすめ ◎自社のウェブサイトに再度誘導したい方
◎顕在欲求層に絞って訴求したい方

純広告(バナー広告)

純広告とは、特定のウェブサイト(媒体)内の広告枠を買い取ってその枠に固定で掲載される広告です。バナー広告とも呼ばれます。

特定のウェブサイトに、固定のサイズで、契約期間は常時掲載されます。つまり、ウェブサイトの掲載期間を枠買いする広告手法です。

掲載するウェブサイトを閲覧しているユーザーがバナーをクリックすることで、自社のホームページに誘導する手法です。自社の商品やサービスと親和性のあるウェブサイトに掲載することで見込み客(顕在欲求層)にアプローチできます。

ターゲット層 非認知層~潜在欲求層
メリット ◎幅広い層に広告を表示できる
◎必ず希望の位置(広告枠)に掲載できる
デメリット ◎広告費が高く、途中で変更できない
◎効果の有無に関わらず料金が発生する
こんな方におすすめ ◎不特定多数に認知拡大し、見込み客を作りたい

記事広告(タイアップ広告)

記事広告とは、ウェブサイト内で自社の商品やサービスを紹介してもらう手法で、知名度の高いウェブサイトに掲載されると、そのサイトを閲覧しているユーザーに対して、信頼度の高いアプローチをすることができます。

画像とテキストのみのディスプレイ広告と比べ、取材に基づいた記事としてユーザーに読みこんでもらえるため、いかにも広告、という押しつけがましさが無いのも特徴です。「タイアップ広告」と呼ばれることもあります。

webマーケティングでは、信頼構築が購入に至る大きな要因ですが、この手法を用いることで、信頼構築ができ易いと言えます。

ターゲット層 非認知層~潜在欲求層
メリット ◎知名度の高いウェブサイトのブランド力を利用できる
デメリット ◎記事作成に時間がかかる場合が多いので、その分効果が表れるのに時間を要する。
こんな方におすすめ ◎不特定多数に認知拡大し、見込み客を作りたい

SNS広告

SNS広告とは、「Facebook」「Twitter」「Instagram」といったSNS上に配信する広告のことです。おいしいお店や旅行情報など、下調べにSNSを利用している人が多い現代においては、非常に有効で、タイムラインにうまく溶け込ませて広告を配信することで、ユーザーに受け入れられやすいというメリットがあります。

また、ユーザーがそのSNSを利用する際、年齢や性別、居住地域、趣味、仕事、学歴などの個人情報を登録するので、広告を配信する際、そのデータを利用した細かなターゲティングが可能です。

SNS広告の最大の特徴は、この、細かなターゲティングができることです。

一方で、そのターゲティングがずれてしまうと、効果的な広告配信ができません。SNSのユーザー属性を理解して、その属性に合った商品やサービスの広告を配信する必要があります。そのため、SNSの属性を理解した上で広告配信後も効果検証してPDCAを回していくため、専門知識やスキルも求められます。

ターゲット層 非認知層~潜在欲求層
メリット ◎SNSの特徴を活かした細かなターゲティングができる
デメリット ◎適切なターゲティングをしないと効果が表れない
こんな方におすすめ ◎SNSユーザーに認知拡大し、見込み客を作りたい

主なSNS広告は以下の5つです。

  1. facebook広告
  2. インスタ広告
  3. Twitter広告
  4. TikTok広告
  5. LINE広告

それぞれの広告についての内容は、以前に書いた以下のブログをお読みください。

アフィリエイト広告

アフィリエイト広告とは、①「広告主」②「アフィリエイター(ウェブサイト・ブログ・SNS運営者)」③「ASP」の3者によって成り立っている広告です。

媒体主(アフィリエイター)が保有しているブログやSNSアカウントなどに商品のリンクを設置してもらい、成果が発生したときのみ、広告主から媒体主へ報酬が支払われる仕組みです。「成果報酬型広告」とも呼ばれます。

成果が発生した時のみ、広告主からアフィリエイター(ウェブサイト運営者)へ報酬が支払われます。

リスティング広告では、広告がクリックされると費用が発生するため、実際ユーザーが購入に至らなくても、広告主はGoogleやヤフーなどの媒体に広告費用を支払わなくてなりません。

しかし、アフィリエイト広告は、ユーザーが購入したときのみ広告主は広告料を支払う仕組みになっています。支払う報酬額も自社で設定でき、適切な金額にすることで、リスクを抑えて運用できます。

その一方で、自社の広告が掲載されるサイトを選べないため、意図しないサイトに掲載されブランドイメージが悪化してしまう可能性があります。

ターゲット層 非認知層~潜在欲求層
メリット ◎売上があったときにのみ広告費を支払う成果報酬型である ◎支払う金額(報酬額)を自社で設定できる
デメリット ◎自社の広告が掲載されるサイトを選べず、イメージと違うサイトに掲載されてしまう可能性がある
こんな方におすすめ ◎他社(者)サイトでも認知拡大を図りたい

動画広告

動画広告とは、「YouTube広告」に代表されるように、動画(映像+音声)を用いて広告を配信する手法です。テキストのみの広告に比べて、短時間で多くの情報をユーザーに届けることができる点や、ユーザーのイメージに残りやすいといった利点があります。

その反面で、動画制作のノウハウや費用がかかることや、興味がなければすぐにスキップされてしまうといったこともあります。

ターゲット層 非認知層~潜在欲求層
メリット ◎短時間で多くの情報を届けられる
◎動画は目を引くため効果を得られやすい
デメリット ◎制作費がかかる
◎スキップし最後まで視聴されない場合も
こんな方におすすめ ◎視覚に訴える広告でインパクトを与えたい

メール広告

メール広告とは、文字通り、電子メールでユーザーに広告を配信する手法です。「テキスト形式」と「HTML形式」の2種類があり、HTML形式で配信する場合は、画像や動画・イラストなど幅広い表現が可能です。

他のWeb広告施策に比べると入稿から配信までの期間が短く、手間がかかりません。急なキャンペーンやセールなどにも対応できる点もメリットといえるでしょう。

ターゲット層 非認知層~潜在欲求層
メリット ◎顕在層向けのため効果が得られやすい
◎ユーザーのタイミングで広告を見れる
デメリット ◎迷惑メールとして認識されてしまいがち
◎内容が充実していないと未読スルーされる
こんな方におすすめ ◎既存顧客にアピールしたい

音声広告

音声広告とは、従来のラジオに加え、Spotifyやradiko、Voicyなどのインターネットラジオ、音楽配信サイトといったデジタル音声メディアで流れる広告のことです。

音声メディアのVoicyでも、フォロー数の多い人気パーソナリティのコンテンツに音声広告が採用されています。そのため、広告が嫌がられスキップされることが少ないと言えます。

デメリットは、音声メディア自体がまだ成長過程にあるため、ユーザー数が少なく広告を掲載しても届けられる人が限られる点です。

ターゲット層 非認知層~潜在欲求層
メリット ◎リスナーはファン化されておりスキップされにくい
デメリット ◎ラジオCMは少なくなっており、デジタル音声メディアは媒体として少なく、まだまだ成長過程
こんな方におすすめ ◎リスナーに興味関心を持ってもらいたい

インフルエンサー広告(口コミ広告)

インフルエンサー広告とは、主にSNSで活躍するインフルエンサーを起用し、自社の商品やサービスをプロモーションしてもらうマーケティング手法を用いた広告です。

フォロワー数が1,000人を超えていればインフルエンサーの定義に入るとされています。

広告主はプロモーションしてほしい商品やサービスをインフルエンサーへ報酬と共に提供し、インフルエンサーは自分が抱えるフォロワーへ向けて商品を宣伝します。

企業から報酬を貰っているにも関わらず、それを隠して商品のPRを行うことをステルスマーケティング(ステマ)といい、発覚すればインフルエンサーだけではなくブランドイメージの社会的信用も失ってしまいます。

インフルエンサー広告を運用するときは、必ず「プロモーションを含みます」などのPR表記を入れましょう。

ターゲット層 顕在欲求層~潜在欲求層
メリット ◎インフルエンサーのフォロワーに訴求できるので、イメージが拡大でき、売上に直結しやすい
デメリット ◎インフルエンサーの興味関心に左右され、こちらが意図するプロモーションができない可能性がある          ◎炎上リスクがある
こんな方におすすめ ◎インフルエンサーのイメージと合致する商品がある

まとめ

web広告の種類は、下記の13種類です。

  1. リスティング広告
  2. ディスプレイ広告
  3. リターゲティング広告(リマーケティング広告)
  4. 純広告(バナー広告)
  5. 記事広告(タイアップ広告)
  6. SNS広告
  7. アフィリエイト広告
  8. 動画広告
  9. メール広告
  10. 音声広告
  11. インフルエンサー広告(口コミ広告)

Web広告を運用する時、誰の、どんな悩みを解決するかを考えて設計することが重要です。

それぞれのメリット・デメリット理解して、効果的な媒体を利用し、費用対効果が上がる施策を行いましょう。

ではでは~。