皆さん、ふるさと納税はしていますか?
ここ数年 ふるさと納税は大人気ですが、働いていてある程度の収入がある人は絶対やるべき、お得な制度です 。
簡単に言うと、実質2,000円の負担で寄付した自治体から返礼品がもらえる制度です。
つまり、2,000円以上の返礼品をもらえる場合は、お得になります。
この制度を賢く利用することで、実質2,000円で豪華な返礼品がもらえたり、生活必需品を返礼品でまかなったりすることができます。
★この記事で得られること
- ふるさと納税の中身について
- お得なポイントや注意点
- 節税しながら、生活を豊かにできる知識が得られる
ふるさと納税の流れ
ふるさと納税の流れをざっくり説明すると以下の通りです。
- 寄付する自治体を選ぶ。
- 寄付金に応じて、 翌年に自分が納める税金が安くなる。 ( 控除される)
- 寄付先の自治体から 返礼品がもらえる。
例)5万円を寄付して、15,000円相当の返礼品がもらえた場合
翌年の税から4万8000円引かれ、さらに15,000円相当の返礼品がもらえる
50,000円のふるさと納税で63,000円相当がお得になる!
つまり、実質2,000円の負担で豪華な返礼品がもらえる制度ということです。
※ふるさとチョイスホームページより抜粋
ふるさと納税のポイント
主なポイントは3つあります。
- 自分の出身地だけではなく、日本全国の自治体から選ぶことができる
- 複数の自治体に分散して寄付することも可能
- ふるさと納税するためには、ポータルサイトを利用する
- いくら寄付すればどのくらいお得になるのか、シミュレーションで計算する
- 申込期限は12月末日
主なポータルサイト
- さとふる
- ふるなび
- ふるさとチョイス
- 楽天ふるさと納税
- ANAのふるさと納税
楽天やANAは、ポイントやマイルが貯まるので、自分の生活スタイルに合った ポータルサイトを使えば、ポイント還元をして更にお得に利用できます。
「果物」のワードで検索すると、おいしそうな各地の特産品が並びます。
※楽天ふるさと納税ポータルサイト引用
タイプ別シュミレーション例
寄付上限額は年収や、扶養家族の有無によって金額が違います。
以下のシュミレーションで見てみましょう。※楽天ふるさと納税シュミレーション使用
①年収400万独身の場合
寄付上限額43,905円
②年収600万共稼ぎ(控除無し)、0-15歳こども1人の場合
寄付上限額79,650円
上限額を超えて寄付すると、節税目的であれば損をする結果となります。
ただ、純粋にお気に入りの自治体を応援したい、ということであれば上限はありません。
注意点
- 税金の控除額は年収や、 家族構成によって変わる
- 制度をお得に使うためには自分の寄付金額の上限を把握しておく必要がある
- 寄付をしたら税金控除のための手続きが必要
返礼品をもらうばかりで、手続きをしないと税金が控除されません。
手続き方法は2つ
- 確定申告
- ワンストップ特例制度による申請(簡単)
ワンストップは確定申告をしなくても、必要書類を寄付した自治体に提出するだけでいいので、簡単に手続きできます。専用の申請書を寄付先からもらうか、ダウンロードしてその他の書類と合わせて期限までに返送すれば手続きは完了です。
ワンストップ特例制度が利用できない例
- 6以上の自治体に寄付する場合
- 医療費控除などを受けている方
- 自営業の方
以上に当てはまる方は、確定申告が必要です。
まとめ
ふるさと納税のメリットをまとめると以下の3点です。
- 自分の地元以外にも、様々な地域に寄付ができる
- 実質2,000円で、応援したい地域の特産品などが届く
- 税金還付・控除が受けられる
今回ご紹介したポータルサイトをみると、豪華な果物やお肉、海産物が掲載してあり、目を奪われます。
豪華な返礼品以外にも、ティッシュペーパーやタオル、おむつなど、生活必需品である日用品を返礼品としている自治体もあります。
楽天ふるさと納税で楽天ポイントを活用することで、生活に必須な携帯電話代や電気代をポイントで補充することができ、さらにお得になります。
是非、ご自身にあったやり方で、ふるさと納税を活用してみてください。
最後まで読んでいただきありがとうございました。
ではでは-。